CMS導入のポイント
CMSの導入を失敗しないために、必ず押さえておきたいチェックポイントをご紹介します。
Webサイトで実現したいことは何か
まずはWebサイトの目的を決めましょう。
売上のアップ、IR賞の獲得、優秀な人材の獲得など、何を実現したいかによってCMSの選択肢も変わります。
どのページを更新していく必要があるか
目的が決まったら、どのページをどんな頻度で更新したらよいか、または更新する必要があるか、考えましょう。
頻繁な更新が必要なページの例
- 製品紹介
- ニュースリリース(プレスリリース)
- イベント情報・お知らせ
- IR情報の資料(四半期ごと)
- 採用のセミナー情報、社員紹介
ちょっとした修正が多いページの例
- 会社情報の支店の連絡先や住所修正
- 採用情報の社員紹介の人物入れ替え
更新するページはフォーマットが統一できるか
キャンペーンなど、都度デザインが必要なページは、CMSよりも制作会社に依頼したほうが、より効果的なページになります。
CMSで更新するのに向いているのは、フォーマットが決まったものや、ちょっとした修正などです。
更新者はだれになるか
更新したいページが決まったら、そのページを更新させたいのは誰か、また何名くらいになりそうかなどを想定してみましょう。
更新者の負担も考えて、実現可能かも見極める必要があります。
更新して公開するまでにチェックする必要はあるか、またはチェック者はだれか
担当者が更新したら、その後はすぐ公開でもいいですか?
または誰かにチェックしてもらう必要があるでしょうか。
サーバは現状のままか、移転可能か
CMSによっては専用サーバが必要な場合もあります。
自社サーバで運営したいか、移転も可能かは、あらかじめ決めておく必要があります。
自社サーバでの運営の場合は、サーバの性能により、導入できない場合もありますので、ホスティング会社、または情報システム部門への確認が必要です。